2012年10月11日木曜日

Scarlett(ねこねこソフト)

・・・泣きました。



ねこねこソフトさんすいません。
正直、ねこねこソフトさんは私との相性は悪いのかなと思っていました。
初めてプレイしたのが、「みずいろ」で、思っていたゲームとは違いました。

ですが、サナララ、スカーレットとプレイして考えが変わりました。
ねこねこソフトさん、私好みです!^^

まずストーリーなんですが、諜報員ものです!スパイゲームです!
雰囲気は漫画「シティーハンター」の続編「エンジェルハート」に近いでしょうか。
悪魔で雰囲気です!^^;
実際は鉄砲を使ったりよりも、口頭のやり取りが多いです。
主人公「明人」が、もう一人の主人公「九朗」の妹「しずか」に出会ったことにより
非日常の世界に踏み込んで物語は始まります。
九朗と明人の二人が主人公なんですが、章ごとに主人公が変わるわけではなく
一つのストーリーの中で視点がころころと変わっていきます。
選択肢は主人公の視点をどちらにするかを選ぶのみです。
選択肢意外でも度々視点が変わり「一方そのころ九朗は、、」みたいな感じで、
同時刻、別場面の主人公視点を見ることができ、私は楽しかったです。

そして私は#3のシナリオで泣いてしまいました。
レオンとイリカのシナリオはもう、涙が、、。

ですが物語全体の最後の締めが個人的には物足りなかったです。
なんだか「打ち切り」になったような終わり方なんですよね。。
別の例えで言うと、
ノーマルエンドとトゥルーエンドがある場合の、そのノーマルエンドのような。
このゲームはマルチエンディングではなく、一本道のシナリオになっています。
なので、あまりにもあっさりしすぎるエンドには違和感が残ってしまいました。

途中までが好きだっただけに最後が少しもったいないです ><

ハートフルな作品というよりは、
諜報員としての活躍や、物語の展開を楽しむ作品だと思います。
ほとんどギャグはありません。軍事っぽい話も少し絡んできたりします。

攻略キャラクターは、実質二人(イリカ入れると三人?)で
キャラ攻略を楽しむようなつくりとはなっていません。

聞いた話だと、九朗さん大好きな女性ファンも多いとか。


キャラクターのグラフィックは目が大きめで、
デザインの好き嫌いが別れてしまうかもしれません。
しずかはゲーム内で「デコ助」と呼ばれてます。笑
BGMも違和感はとくになく良かったように思います。

私はラスト以外は好きで、もっともっとプレイしたいと思えた作品でした。
おまけも盛りだくさんで、過去のねこねこキャラをご存じな方は
それも楽しめる仕様です。

泣きゲーとしてもですが、「泣き」以外でも楽しめると思うので、
「取引」とか「口頭でのやり取り」とかが好きな人がいれば
その人に合う作品かもしれません。
あと、ラストがラストなんで「やや押し」にしときます。笑;

ランクA-!

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