Rewrite Harvest festa!（Key）

リライトのファンディスク！

なんだかんだでプレイすることになりました！
Rewrite HF　はアフターストーリーを描いた、こてこてのファンディスクです！

ストーリーは各キャラクターのアフターのみです。
最初は小鳥、ちはや、ルチアの三人を選択でき、後に静流、朱音ストーリーが出現します。
最後に篝のストーリーも出ますので、篝ファンには嬉しいかもしれません！

一つのアフターが短いので、さくっと終わらせることができます。
逆に物足りないくらいかもしれません。
何より残念だったのが、アフターなのに私自身が本編のシナリオをあまり覚えていないことでした。
なんで主人公入院しているんだっけ？とか思ってしまいました。
、、、記憶力あまりよろしくないのです。
ですので、プレイする直前くらいにRewrite本編をするのがベターだと思います!

雰囲気なんですが個人的にはあまり楽しむことができない作品でした。
ノリについていけませんでした。あまりに「おっぱい」を連呼されても、
私は意味が分かりませんでしたし、なんだか残念でした。
それよりも 「ちはやビームが使えないとなると・・・」 みたいなネタの方がずっと好きです。
、、このあたりは担当シナリオライターの方の個性なんですかね？
全年齢対象の割には品のない作品だな、と思いました。

しかし、声優さんは頑張ってくれていたと思います。
とくに小鳥さんを担当している斎藤千和さんは良かったです。
なんだか元気の出てくるような小鳥のキャラクターをよく表現できていたと思います。
声の使い分けなんかも素敵でした。てかそもそも小鳥が一番好きなのです ><
あと、花澤香菜さんのドラえもんのマネなんかも頑張ってるなと思いました。

・・本編もそうでしたがアフターストーリーも私の好みの内容ではありませんでした。
Rewrite　全体を通して言えることなんですが感動するシーンというものが
あまりない気がします。
知り合いが Rewrite をプレイしての感想なんですが、

「悲しくないことが悲しい」

という名言を残したほどです。笑；
なんにせよ、泣きゲーではないように感じます。
、、でも一応泣きゲーのリストに入れてます^^;


システム面なんですが、このゲーム動作が重いんです！
「あんなにアフターストーリー短いのに！！」
とか思っていたのですが原因は篝シナリオの後に出てくるおまけ、
にあるようです。
・・・なんかダンジョン系ロールプレイングゲーム入ってます。
ダンジョンはリトバスEXの沙耶ルートに登場したものに酷似してます。
あれを配色した感じで、移動の仕方も似た感じです。
このロールプレイングゲームに容量をとっているのかもしれませんが、
なかなかにシステムはしっかりしていると思います。

ですが所詮おまけで、ストーリーが短く、また敵キャラのグラフィックや武器の名前など、
遊び心が満載です。
できればストーリーをもっと壮大にして欲しかったです。
そうすればもっと楽しくプレイできたかもです。
なんだか作業っぽさを私は感じました。
とか言ってはいますが、おまけである点を考慮すると
十分に楽しめるゲームかなと思います。

ちなみに、このおまけゲームにはハードモードもあります。
私はノーマルをクリアしただけでお腹いっぱいでした。



つくづく思うんですが、私の望んだものがRewriteにはありませんでした。
こればっかりは好みの問題があると思いますが、
私はあまりお勧めできないかもです。

田中ロミオ（山田一）さんには、
人は綺麗ではなくとも、それでも頑張って生きていく！的な話とか、
トリッキーな設定の作品なんかが得意なように思います。素人意見です。
「加奈　～いもうと～」もそうなんですが、私は彼の描くシリアスでまじめな雰囲気が好きです。
グロいシーンなんかはKeyでは描けないのかな？
とか思いながらプレイしました。

いろいろ書きましたが（書くことがまとまってなくて、すいません）
プレイするべきか参考になったり、プレイ後になんとなく読んで
楽しんでいただけたら幸いです。

Keyの次の作品楽しみにしてます！(^o^)

ランクB-!