痕（Leaf）

伝奇ものとして有名な作品です。

ごくまれに泣きゲーという意見もでますが、一応「他ジャンル」にしておこうと思います。

主人公である耕一と、いとこである四姉妹の物語になります。

私は2009年のリメイク版である、

「痕～きずあと～」をプレイさせていただきました。

作風ですが、基本的にダークなサスペンスにあたります。

オカルト的な要素もはらんでおり、知人やヒロインをまきこんだ事件と、耕一のみる悪夢、

主人公一族にかかわる謎を解き明かしていく作品です。

シナリオは緊迫感ただよう雰囲気や、理不尽な暴力なんかを上手く表現できていると思います。

ちなみに選択肢がかなり難しいゲームですので、間違えてしまうとすぐバッドエンドへ直行です。

心が折れそうになったら、サイトを見るのもしょうがないです、、。

…ちなみに私は根性で頑張りました^^；

各キャラクターのエンディングが複数あり、バッドエンドに行きやすいです。

原作のでた1996年当時にはこのマルチエンディングが珍しいことだったらしく、

千鶴さんのバッドエンドに感動した人もいたそうです。

たしかに良いシーンでした！

なお、ヒロインのルートによっては、物語の展開がかなり変わったりします。

私は千鶴、梓、楓、初音（、六花）、の順番で攻略いたしました。

特定のエンディングを見ないと攻略できなかったりするらしいので、

未プレイの方もこの順番で大丈夫だと思います。

原画はオリジナル版とリニューアル版でだいぶ違いますが、

リニューアルの方に関しては、私は好きでした。

なお、今現在プレイするならリニューアルが良いと思います。

調べてみたところ、原作ファン的にも納得のリニューアルだったそうです。

音楽ですが、リニューアルのOP曲の「花詞」がものすごく好きです！

痕のイメージとぴったりの、素晴らしい曲だと思います！！

是非動画をご覧くださいです！！
…ほんとこれ好きです。(*^-^*)

…現在も様々なゲームがいろんな会社から提供されていますが、

古典とも呼ばれる有名なこの作品は個人的に興味があったものです。

それで実際にプレイしての最終的な私の感想ですが、

その当時は凄かったんだろうな、と思いました。

決して馬鹿にしているわけではないです！

1996年の作品であるにも関わらず、今でも十分通用するキャラクター設定や、

現在活躍されているシナリオライターに影響与えるほどの世界観は本当に凄いと思います。

ただ、昨今量産された様々なゲームをプレイしている方に、

秀逸だと感じさせることは難しいかもしれません。

それでもやってみたい！という方は是非プレイしてみてください！

現在の伝奇系シナリオの先祖にあたる作品ですし、
なにかを感じとることができるかもです＞＜

ランクB!