Kanon（Key）

泣きゲーの金字塔！！伝説の作品！！

伝説的な泣きゲーとなっているこのゲームです。

結論から申し上げますと、すごく楽しめる作品、というわけではありませんでした。

というのも以下の理由があるからです。

・プレイした時期が2012年であること。

・Kanon以降に発売したKey作品をプレイしていること。

・アニメ版Kanon（京アニ）の方をすでに見て、内容を知っていること。

ですので少しばかり、辛口な評価になってしまうかもしれません、、。

ストーリーは主人公が昔すごした町に７年ぶりに帰ってきたところから始まります。

いとこの家に居候しながら、学校へ通い、商店街や学校でヒロイン達と出会うことになります。

…普通の学園物と言っていいと思います。

ですが、主人公があまり過去の記憶を覚えていないので、思い出しながらストーリーが進行していきます。

メインヒロインは５人で、個性はかなり強いです。笑；
口癖の目立つキャラクターもいます。

注意してプレイしてみると、各キャラクターに好きな食べ物が

割り振られていることが分かります。

たいやき、いちごサンデー、アイスクリーム、牛丼、肉まん、

がそれぞれのキャラクターの好物になります。

このあたり、ひょっとしたら作者に思うところがあるのかもしれませんね。

好きなものを食べて過ごす時間というのは、まさしく「幸せな日常」を表現できていると思います。

好きなキャラクターや苦手なキャラクターがいるかもしれませんが、

攻略順には注意した方が良いと思います！

私の個人的なおすすめ攻略順は

名雪、舞、（佐祐理、）真琴、栞、あゆ

です。舞と佐祐理はセットなので気にしないでください＾＾；

選んだ理由を後ろから説明します。

この順番ですが、あゆはストーリーの核心部分になるので、ラストにもっていきました。

栞は、エピローグの発言があゆルートに繋がると思ったのでその前です。

感動できると有名な真琴シナリオを後ろ側にもっていきました。

あとは名雪ルートを先頭に持っていき、間に舞ルートを挟んでこの順番です！

グラフィックは今プレイしてみると、キツいものがあるかもしれません。

イベントCGももっとあって良かったと思います。

とは言っても当時の環境でどうなのかは分かりませんので、

どうしようもなかったのかもしれません。

音楽も少しだけ、スペックが低いように感じてしまいました。

絶対的に音の種類が少ない気がします。バイオリンやハープの音色なんかも使ったりして

もっと雰囲気を出して欲しかったかも＞＜

OP、ED曲に関してはグッドです！＾＾

システム面も快適とは言いにくいものがありました。

全体的な感想ですが、今からプレイしてみよう！

と思っている方にはあまりおすすめできません。

いろんな点で難があると思います。

同年代の「加奈　～いもうと～」とは違い、キャラが「ゲームキャラ」っぽすぎるため、

どうしてもグラフィックなんかが気になってしまうかもしれません。

私のように、Kanon以降に発売したKey作品をプレイしている人には

画質、音質、ともに違和感を覚えることになるかもしれません。

またシナリオの量もちょっと短い気がします。

しかし、アニメと同様に、「真琴ルート」に私は涙してしまいました。

あの手のシナリオ、弱いです（；_；）

ぶっきらぼうな主人公、奇跡のバーゲンセール、
目の大きいグラフィック、強すぎるKeyキャラ、

などと、かなり人を選ぶ作品です。

Key作品が好きで、「Kanon」の内容をまだ知らない方はアニメ（京アニ）の方が、

作品を知るという点では、おすすめです。

原作を昇華させたアニメ、原作を壊したアニメ、があると思いますが、

アニメ版Kanonは、グラフィックのクオリティアップや声がついたりなど、

ストーリーをほぼそのままに原作を進化させてくれているように感じます。

なので、アニメを見れば十分作品をしることができると思います。

・・・・・ゲームについて書くはずが、アニメの評価ばかりで本当にすいません（＞＜）

最後に、一言。

おすすめはしませんが、私は嫌いじゃありません！！！！！

ランクA-!